ゴミ屋敷片付け・遺品整理の必須アイテム:自分たちで部屋を片付けるなら「ゴミ袋」はけちるな!!

片付けに必要な便利道具

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今回はゴミ袋について記載していきたいと思います。

私達、部屋の片付けのプロがゴミ屋敷や遺品整理を行う場合に必ずと言って必要になるのがごみ袋になります。

ゴミ袋に関しては片付け屋さんの必須アイテムと言えるでしょう。

そこで今回はゴミ屋敷や遺品整理をこれから自分で片づけようと考えているあなたにどんなゴミ袋を選べばいいのかレクチャーしていきたいと思います。

尚、市町村によっては指定袋でないと捨てれない場所もありますが大量のごみの場合は清掃工場への持ち込み処分を推奨する市町村があったり、持ち込みの場合だけ指定袋ではなく透明の袋が使える市町村があります。

市町村によって色々ありますので各市町村毎のケースに合わせてこちらの記事の内容を参考にしていただければと思います。


1.遺品整理やゴミ屋敷などの部屋の片付けにはビニールの厚みのあるゴミ袋を利用する


まず、遺品整理やゴミ屋敷などのお部屋の片付けで一番重要ともいえるゴミ袋。

その中でも必ず、見てもらいたいのは中身の「枚数」よりも「厚み」です。

袋を購入する場合、パッケージを見ると大体「厚み」という記述が表面のどこかに必ず記載があります。

この「厚み」ですが一般的な家庭で使っている100枚入りなどの袋の場合は0.025mmという袋が多いと思います。

これは市町村の指定袋などにも多いですが、この厚みのビニール袋を使うと少し角が立ったごみを入れてしまうとすぐに穴が開き、おまけに一気に亀裂が入って端まで破けてしまいます。

また、上の写真のようなスーパーのビニール袋は特に破けやすいので注意が必要です。

私たちは一般的な遺品整理やゴミ屋敷の片付けをする場合、大量の荷物があり、一度置いた場所から荷物を移動したり、することも多いのでこのような荷物の動かす作業が増えることで袋自体がやぶけやすい状況を作りやすくしている反面があります。

そのようなことは個人の場合、捨てれるごみの種類の問題などもありますので同様の問題として有ると思います。

また、一度破けてしまうと袋から中身がすべて出てしまうことが多くなるため、その点を含め考えると二度手間を防ぐためにも「厚み」の要素は重要になります。

以上を踏まえ、私がお勧めしたい厚さとしては「0.04mm」以上のビニール袋を利用する事をお勧めしています。

この厚みの袋は本当に破けづらくまた裂けづらいものが多いのでこの厚み以上のものを多用します。

この厚みになると二階でまとめた衣類をベランダから真下に降ろしたりする際にもほとんど破けることもなく周囲に飛散することがないので作業性が上がるため非常に便利に利用できます。

ちなみに厚みが「0.05mm」の袋になるとかなり丈夫になりますが値段も高くあまりホームセンターなどに置いていないのでとりあえず「0.04mm」程度の厚みがある袋を推奨します。


2.袋の「容量・大きさ」は人によってサイズを変える。


次に袋の容量について記載していきます。

袋の大きさについては大きければ大きいほど、荷物が入るため、取りまとめた後に持ち上げると容積の分まで重くなります。

私が普段使うのは「70L」のゴミ袋を利用していますが私は男性ですのでこの袋に満載になってもそれほど苦ではありませんが一般的な女性が持つにはかなりの重さを感じると思います。

私のように作業を行う人間が男性の場合は「70L」の袋を利用し、女性であれば「45L」程度のゴミ袋を利用し取りまとめを行うのがいいかと思います。


3.遺品整理やゴミ屋敷の片付けは分別種類が多いので「半透明」ではなく「中身が見やすい・透明」のゴミ袋を使う。


最近売られているゴミ袋は「透明」及び「半透明」の袋が多くなっていると思いますが写真のような「黒」の袋だと多くの市町村のごみ捨て場では捨てれない可能性がありますので注意をしてください。

一応、私が推奨しているゴミ袋の色は「透明」を推奨しています。

理由としては遺品整理やゴミ屋敷などの部屋の片付けの場合、大量にごみが出ることや色々な種類のごみが一緒に出てくるため、片付ける部屋の広さによっては取りまとめたごみを一度まとめて仮置きする必要性が出てくると思います。

その中である程度、全体の荷物が片付いてくると部屋の中に置き場所ができてくるので種類ごとにごみを置き分けて、それぞれの排出日にごみを出すといったことも可能になります。

その為にも、中身が見えづらい「半透明」の袋を使うよりも透明の方が中身がはっきりわかるため、それぞれの種類のごみに分ける際には見やすいため、「透明」の袋を推奨しています。


3.戸建ての遺品整理や捨てるものが大量にあるゴミ屋敷などの片付けの場合は「ホームセンター」よりも「メーカー直販系ネット通販」で購入する


単身者の1R規模や2K程度であればホームセンターで売っている在庫品の量程度を購入すれば使うビニール袋の量としては十分と思いますが、戸建て一件の遺品整理やそれなりの寮のあるごみ屋敷の片付けなどを行う場合、大量のビニール袋が必要になると思います。

一般的な上で書いてある 「厚さ:0.04mm」・「容量:70L」のビニール袋・10枚入り のホームセンターでの単価は 税込みで240円程度だと思います。

一軒家を片付けると大体40冊程度が必要になるのでその点を考えるとこれらを購入するだけでも約10000円近い費用が掛かってしまいます。

そう考えると意外とビニールって高いなぁ、けちりたいなぁ、といった気持になるかもしれませんが、作業性を考えた場合は絶対にこのぐらいの商品を使うほうが結果として楽ができます。

そこで利用したいのがインターネットなどで製造から販売まで行っている「メーカー直販系のネット通販」を利用する事をお勧めします。

「メーカー直販系ネット通販」を利用するメリットはとにかくホームセンターのような中間マージンを抜かれていないので非常に安く購入することができます。

私が購入するときはまとめて何箱も購入するので値段が少し違いますがそれでも10枚:入り 一つが税込み:160円ぐらいで購入できます。

その点から見てもだいぶ料金が安くなるため、大きな家の片付けをするのであればホームセンターで購入するより、1箱単位で「メーカー直販」購入するほうがかなりお得になりますのでその辺もご参考にしてみてはいかがでしょう。


以上となりますが、たかがビニール されどビニール の記事についていかがだったでしょうか?

私自身、遺品整理やゴミ屋敷などの部屋の片付けはたくさん行ってきましたがビニール袋の良し悪しは作業の効率に直結します。

この部分をケチらず、他の部分でけちれる部分がかなり多くあると思いますので遺品整理やゴミ屋敷の片付けを行う際にはしっかりとしたいいビニール袋の利用をお勧めします。

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