遺品整理を上手に進める片付け方・①~原状確認編~

遺品整理の片付け方

このサイトをご覧いただいている方で何度も遺品整理をする機会があった方はいないと思います。

遺品整理というのは親御様やご兄弟、場合によっては親友の方など色々な場面が想定されます。

遺品の片付けというのはある意味、個人との間柄が親しい人たちのところで最後のお別れと片付けを行う作業とも言えます。

その様な遺品整理を行う閲覧者様が自分でやる場合や片付け業者にお願いする場合、自分たちで事前にやっておくことや判断の仕方、形見分けや具体的な片付け・処分方法など、どのように行っていけばいいのか段階を追ってこちらでは記載していきたいと思います。

 

遺品整理でお困りでしたらロングテールジャパンの横浜市エリアサイト
遺品整理でお困りでしたらロングテールジャパンの川崎市エリアサイト

 

①故人の部屋の状態を見極めましょう。

一番最初に確認しないといけない問題は故人のお住まいになられていた場所が 持ち家 か 賃貸 かという問題になります。

仮にこれから片付ける家が持ち家である場合、日数をかけて片づけることが出来るので閲覧者様たちが近くにお住まいであれば、仕事の合間を使って少しづつ遺品の整理を進めていくことも可能だと思います。

ただ、これらは休日を利用しての片付けになることが多いので色々な用事などをこなしつつ空きなどを利用して行うので思ったほど進まない可能性もあります。

ですので持ち家である場合においても予定をじっくり練りこんで片付けを行うほうが段取り良く進めていけるものと思います。

 

遺品整理でお困りでしたらロングテールジャパンの相模原市エリアサイト
遺品整理でお困りでしたらロングテールジャパンのさいたま市エリアサイト

 

ただ、賃貸の場合となるとそうは言ってられません。

賃貸の場合は故人が無くなった後でも家賃が発生しています。また、閲覧者様が連帯保証人になっている場合は無条件で家賃の支払い義務が発生する場合があります。

その点を考えた場合、早く荷物を部屋から出し閲覧者様に大きな倉庫などがあれば一時保管するという手もあると思います。

また、多くの人はそういう恵まれた環境ではないと思いますので故人の荷物が残っているこの場所の家賃とも比較してどのような日数で片づけるのがいいか考えて行動に移るのが良いと言えます。

 

遺品整理でお困りでしたらロングテールジャパンの大月,上野原エリアサイト
遺品整理でお困りでしたらロングテールジャパンの富士吉田・河口湖・山梨湖エリアサイト

 

②貴重品の探索を行いましょう。

一般的な貴重品というものについては 現金 や 通帳 、土地の登記簿や証券や生命保険証・など故人の財産と言えるものがあります。

また、個人の遺言や遺書と言われる財産などに関する書面などが見つかった場合は今後の遺産相続などの問題で必要になりますので必ず一緒に残しておきましょう。

上記に関しては自分たちで片付けを始める前にある程度は探して置いてから作業を始めるのがいいかと思います。

特になれない人が片付けを行っていくと面倒になってしまいあまり見ずに捨ててしまうか、色々なものに目を取られているうちに他の処分品と一緒に捨ててしまうといったケースもあります。

そういうことにならない為にも具体的に有りそうな場所を事前に見ていく必要があります。

また、重要な物は一見見えないようにしてありますが故人の一番の生活圏で手の届く範囲に置いてある可能性があります。

その様な場所は片付けを始める前によく確認しておくことをお勧めします。

 

遺品整理でお困りでしたらロングテールジャパンの甲府・山梨・甲州エリアサイト
遺品整理でお困りでしたらロングテールジャパンの北杜・南アルプス・昭和町エリアサイト

 

③自分たちでこの時点で出来そうかそれとも片付け業者に頼んだ方がいいのか判断しましょう。

この時点で故人の重要なものなどはある程度は見つかっていると思います。

片付けを行う前の段階として自分たちの現状の作業時間などが取れるかなど、作業時間の問題や賃貸物件などで家賃がかかる場合はこの時点である程度の費用計算をしておきましょう。

例えば、日数的に1ルームの片付けであればよほどの荷物が多い状態でなければ1日二人で作業を行えば部屋からの運び出しから処分まで行える可能性は十分にあります。

これが4LDKなどの比較的大きな家の場合ですと個人レベルで一日で終えるのであれば相当さっぱり捨てていくつもりで7人程度、多少見入って判断すると10人ぐらい揃えないと片付けが1日では終わらない可能性があります。

また、分別の種類が市町村によってまちまちで細かなところだと非常に分別の種類が多く不用品の取り纏めに時間がかかりますのでこの部分も加味してください。

ちなみにじっくり見たい場合は必ず残すものを決めておき、一か所にまとめておいてからあとで見ると時間の節約になります。

ですので、賃貸の場合は自分たちの周りの人材で作業人数がどのくらいの期間で何人そろえられるかなども加味する必要があります。

また、閲覧者様の周りの方が遠方の方や付き合いが悪いなどあまり協力的でない場合もあります。

ただ、そこに相続権などの問題があると感情だけではなくお金の問題で一悶着ある場合があります。

上記のように相続関係で揉める要素が発生しそうな場合は片付け業者を使用し、残っている遺産からその分を相殺して相続の話などを進める方法などもありますので場合によっては片付け業者を利用する方法もあります。

このように様々なケースがありますので実際の片付けを始める前に関係する人たちと早めにどのようにするか方向性だけは決めてから実際の作業に入るようにしましょう。

 

遺品整理でお困りでしたらロングテールジャパンの水戸・ひたちなか・石岡エリアサイト
遺品整理でお困りでしたらロングテールジャパンのつくば・守屋・取手エリアサイト

 

以上が遺品整理を行う前に確認しておくべき3つの事項になります。

次回は実際の片付けを行際の段取りのお話です。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました