家の片付けについてくる庭木の選定・草刈り作業の注意点とお役立ちアイテムのご紹介

庭木の剪定・草刈り

[PR]横浜市全域で「遺品整理」「ゴミ屋敷」などの「部屋の片付け」でお困りでしたら是非ご相談ください。


戸建ての家の片付けには必須作業の庭木の除草と剪定を楽にするには・・・


ゴミ屋敷や遺品整理や処理を伴う部屋の片付けでは戸建ての物件もかなり多いと思います。

その際に部屋を片付けるとなると目立ってくるのが庭先の雑草や樹木の伸び放題の枝など・・・・

実際に片付けるという風になるとどのように片付ければいいかわからないといったことが多いと思います。

そこで今回は雑草の処理や樹木の選定などをする場合にしばらく手がかからないようにするための道具を少しご紹介します。

庭作業をする場合は格好も重要です。


まず、初めて庭作業をやる人の場合、絶対に長袖・長ズボンで作業を行いましょう。

理由は時期によって虫や植物、枝などが素肌に当たり、かぶれたり、ケガをしたりする恐れがありますので必ず着用しましょう。

特にツバキ科の植物である、ツバキ、サザンカ、チャノキなどの剪定作業をする場合は刺されると非常に痒くて持続するくチャドクガの幼虫などがいることが多く、春先から秋口ぐらいまでいることもいる為、気になる方は冬の時期に剪定することをお勧めします。

また、虫や植物などの影響を最小限にしたい場合はできるだけ落葉が終わった後の初冬~春先ぐらいまでに作業をするとチャドクガや蜂の影響がほぼないと思いますので作業をするにもやりやすいと思います。

その上でどの時期にどのような作業を行うのか、自分たちの作業環境も考え、適切な格好をして作業に当たりましょう。


まずは足元の雑草を処分するには・・・


次に実際に作業をしていく場合に足元の雑草から処理を行っていきましょう。

雑草がある状態で選定枝などを出してしまうと草に枝が絡んだり、地面の状況がわからない為、出来る限り足元の状態をよくしてから作業を行いましょう。

特に遺品整理やゴミ屋敷状態になっている部屋の片付け現場の場合、長期間手入れがされていないこともありますので最低限の道具を用意しましょう。

以下は草刈りや草むしりの程度に応じて道具を選定します。

1.草むしりの場合

遺品整理やゴミ屋敷片付けを行う現場の庭先があまり広くない場合は手でむしってしまった方が早い場合があります。

そのような場合は 鎌 や 袋 、 軍手などを用意し作業を行うといいと思います。

基本的に草をむしる場合は根っこを取るようにしておくと生えづらくなります。

2.草刈りをする場合

遺品整理やゴミ屋敷など部屋の片付けする現場が農家や庭先や広い家ですと、草むしりをするのは非常に大変だと思います。

色々な境界線の問題で草むしりなどでなければならなければ、表面上に生えている草を刈るほうが効率的と言えます。

そのような場合は 草刈り機 や 熊手 、 草を入れる袋 などを用意しておくといいと思います。

ただ、ここで問題なのが 頻繁に草刈り機なんて使わないから買いたくないという場合だとおもいます。

草刈り機は初心者が使うには少し難しい反面がありますが建築現場や土建屋さんが使うレンタル会社にはよく置いてあります。

ホームセンターですと草刈り機は安い物なら1台15000円ぐらいで購入できますがホームセンターなどでレンタルできるところがあれば、1日3000円ぐらいでレンタルすることも可能です。

特に年に一回しか使用しない方や使用方法がわからない方などはレンタルで都度借りる方が長期間使わないことによる動作不良のリスクなどが減る為、レンタルをお勧めします。

理由としては使い方がわからなければ現場の人がしっかり教えてくれることが多いことや多くの草刈り機はガソリンと2stオイルを混ぜた混合油を使用する為、燃料を抜かず、半年以上使わないで置いておくと次に動かないことが多々あります。

そのような道具の管理が必要になることを考えるとレンタルで貸してくれるところが近くであればあまり利用しない初心者についてはレンタル会社で借りる方がメンテナンスの手間の分だけ安くすみます。

また、最近は長期間使用しないでも利用できるバッテリー充電式の草刈り機がマキタや日立から出ていますが草刈り機に比べると非常に高いため、頻繁に利用しないがメンテナンスが楽なものをお求めでしたらこちらがお勧めです。

※当社ではマキタ製充電式草刈り機のレンタルも行っておりますのでよろしければそちらもご覧ください。


枝の選定は落とす量と高さによって道具を変えましょう


次に枝の選定をする場合について記載していきます。

一般的に低木(サツキなど)と一般の樹木(柿とかきんもくせいなど)では剪定のやり方が変わります。

低木の場合は少量の選定であれば剪定ばさみを利用して行うのが一番安全に作業ができると思います。

また、大量に低木がある場合は バリカン といわれる低木の選定をバリバリ刈っていく道具がありますが意外と危険だったりします。

これらの初心者であれば一度レンタル会社などで借りれそうか確認し、道具のレクチャーをしてもらうのもいいかと思います。

次に一般樹木のように枝が外に張り出していくような樹木の選定をする場合は 手鋸 や 梯子 などを用意しておくといいと思います。

高枝切りばさみなどもありますがこの道具はあまり太い枝を切ることができないことや長さがあり、重心が不安定になるのでたくさんの枝を落とすには向いていません。

ただ、上に登らないという意味では安定している為、状況に応じて利用してもらえればいいかと思います。

また、枝を落とすだけではなく伐採などが必要な場合は手鋸だけですと切るのが大変ですのでそのような場合はチェーンソーなどを利用するのもいいと思います。

但し、この道具もかなり危険なアイテムですので使用したことがない場合はレンタル会社などでレンタルを行う際にしっかりレクチャーしてもらい扱える自信がある場合は借りてしまうほうが安いと思います。

このように選定や草刈りなどは状況に応じて使用する道具が変わってきます。

また、道具の使用頻度などによっては買うよりもレンタルするというほうが道具のメンテナンスを含め、管理面や費用が安くなる場合もありますのでその辺も検討材料に入れて道具は用意していきましょう。


樹木の抜根は大変だが後の手入れは楽になる


遺品整理やゴミ屋敷などの部屋の片付けをしていくと長期間にわたってその建物に戻らないことがあり、今後の庭先が荒れないようにするために樹木の伐根などを検討される方もいらっしゃると思います。

基本的に樹木は根っこが残っている以上伸びてきてしまうため、枝や幹が伸びないようにするためには根っこから抜いてしまうのが一番早いと思います。

ただ、根っこは地面からあっちこっちに伸びている為、簡単に抜くことはできません。

ここでは人力で伐根を行う際の方法を記載しておきますが幹の太さが15cm以上のものは素人だとかなり難しいと思いますのであまり太くない樹木の伐根を行う際の手順として記載しておきます。

1.樹木の上側の枝などを落としてしまう。※抜くときに周りに引っかかるのででき限り、幹だけを残す。

2.幹のできるだけ高いところで簡単に引っ張っても幹がおれない場所にロープを縛る。※地面から1m以上、上にかけれるとよい

3.根元の土を少し掘り返し、周りに伸びている根っこの上側がみえるぐらい土をよけておく。

4.ロープをかけた位置と地面(樹木の根本)を支点にし、ロープを引っ張って根元の土を緩ませる。※緩んだ土をどかす。根っこが丸見えになるまで3と4を繰り返す。

5.のこぎりで切れるぐらい根っこが見えたら 見えている根っこを切って、3と4を繰り返す。繰り返していくと樹木がだんだん左右に揺さぶれるようになり倒れてくるので最終的に真下側に生えている根っこを切断する。

ここまで行うと樹木が地面から離れます。そして生えてくることは今後はなくなります。

ただこの作業は細い木の場合であれば女性でもできますが基本的には男性が何人かいないと難しいと思いますのである程度男手がある場合でないと実際は難しいかもしれませんので状況に応じてチャレンジしてください。


草の撤去後、除草対策も行えばその後の管理も楽になります。


草が生えないようにするには樹木の種が目を出さないようにするか、土に埋まっている根っこを死滅させるかどちらかしかありません。

草をはやさないようにするのであれば除草剤を散布するのが一番早いと思います。

最近は顆粒タイプの除草剤があり、専用の噴霧器などが必要もなく、効果も半年持続をうたうものが多いので普段このような作業をしない方にはお勧めです。

また、余ってしまう場合でも2年程度は持ちますので時期の変わり目ごとに撒いておくと草がほとんど発生しませんので時期を見て撒いておくと後々の作業が楽になります。

畑など広範囲に渡って除草をする場合はのちに野菜を育てることが前提であれば農協などに相談し散布機を使用し散布を行う方が適切かもしれません。

それでも農薬を撒いたりするのが面倒といわれる方は草刈りを行い、除草剤を撒いた後に防草シートを施行するのもいいと思います。

但し、防草シートは安いものは遮光率が低い為、数年のうちにしたから草が生えてきてしまう物もあります。値段は多少高くても遮光率100%に近いシートを敷き詰めたほうが効果は非常に期待でき、そのような物は対候性が高いシートが多く、10年以上使える物もありますのでシートが直接露出する場合は高い防草シートを敷き詰めることをお勧めします。

また、紫外線の影響で劣化してしまいますのでシートを敷いた上に砂利などを敷き詰め、シート本体に太陽光が当たらないようにすれば半永久的に劣化せず、効果を持続出来ますがそれなりに手間と費用が掛かります。

もし、遺品整理やゴミ屋敷などの部屋の片付けが完了したのちにそこへ戻る予定が長期的にない場合はこちらを施行しておくとのちの管理は楽になりますが、年間を通して数回以上現地に来て農薬を散布できるのであれば農薬散布の方が手間がかからないと思います。

あくまでこの部分はライフスタイルで分かれてきますので状態や予算など生活のスタイルに合わせてうまく使い分けてください。

あまり使わない剪定道具はすべてレンタルすることもできます

ここまでで大まかな作業に対する説明とおおよその道具についてご説明しましたがそんなに使わないものにたくさんの道具を用意するのは勿体なかったり、メンテナンスの手間を考えると購入はためらう方もいると思います。

そのようなときに剪定道具のレンタルをお勧めしておりますがどのような道具があるのかわからないと思います。

ここでは当社が運営しているレンタルショップ「RE-USES」で提供している剪定用レンタル商品をご紹介いたします。

特に当社の剪定用品はマキタの電動充電式工具なので住宅地やあまり騒音を出したくない環境などの剪定にお勧めしており、様々な道具を併用することで選定作業を素早くスムーズに行えるものが数多くありますのでよろしければこちらも参考にしてもらえれば宜しいかと思います。

中高木の枝の剪定なら高枝チェーンソーが便利

[レンタル商品] マキタ 36V(18V+18V対応) 充電式高枝チェンソー MUA251DZ

[レンタル商品] マキタ 36V(18V+18V対応)充電式スプリット草刈機 ループハンドル MUX60DPG2M 本体+刈り払いアタッチメント+ポールソーアタッチメントセット

大きな庭先ですとそれなりに大きい木が植わっている場合、枝の剪定が大変な場合があります。

そのような場合、たいがいは造園屋さんなどに頼むケースが多いと思いますが、高枝チェーンソーを使えば5mぐらい上の枝の剪定も簡単に行う事が可能です。

また、この商品は脚立などを使用せずに高所の枝落としが出来るので地面の安定した場所から作業が出来る事や安全な立ち位置を確保しながら作業を行えるため、作業性が良い点も特徴として挙げられます。

ただ、かなり上にあるものを切る場合、高枝チェーンソーの重心が高ければ高い程、上に上がっていく為、それなりの力が無いと扱えない、高所で枝を落とすため、自分の立ち位置と周辺への影響も考慮する必要がある為、これらを使用する際はご自身が使えそうか現物を見に行くこともお勧めします。

草を刈るなら充電式草刈り機もオススメ

[レンタル商品] マキタ 36V(18V+18V対応)充電式草刈り機 MUR365DPG2 (Uハンドル) 本体のみ
[レンタル商品] マキタ 36V(18V+18V対応)充電式スプリット草刈機 ループハンドル MUX60DPG2M 本体+刈り払いアタッチメント+ポールソーアタッチメントセット

狭い面積であれば、草むしりで対応することも可能ですが広い面積の草を撤去したい場合は草刈り機を使用して、表層の草をすべて刈り込んでしまうのが一番作業的には早いと思います。

特に草刈り機を使うような広い場所で作業を行う場合、エンジン式草刈り機が主流でしたが現在は充電式草刈り機も主流の一つとして増えてきています。

 理由はエンジン式と違い、エンジン音が無く、刈込時の音以外しない事で騒音対策として利用できるほか、エンジン始動の場合だとリコイルやデポンプなどの準備をする必要がありますが充電式の場合はボタン一つで作業を開始できる始動性の良さ、草が回転刃に絡んだ時、回転刃を逆転させてからみ草を取り除くリバース機能などが搭載されているものが多く、初心者ほど扱いやすい商品となっています。

 また、草刈り機はUハンドルとループハンドルの二つがあり、これらの違いは一般的に平地の刈込が主体の場合はUハンドル、斜面や法面といった草刈り機を上下に動かす機会が多い刈込はループハンドルをお勧めしています。

 ただ、どちらを使用しても作業自体が出来ないわけではありませんのでお好みによって選んでいた方がいいかもしれません。

枝落としや生け垣の剪定作業は電動剪定ばさみとヘッジトリマーで作業性UP

低木でもそれなりの太さの枝落としや生け垣など剪定も道具を使うと簡単に行えます。

ここで紹介するのは電動式の剪定ばさみと生け垣用のヘッジトリマーになりますがこれらは女性でも中低木ぐらいの枝落としや剪定が出来るのでお勧めです。

[レンタル商品] マキタ互換性 18V 充電式剪定ばさみ(幹径:25mm迄) 

充電式剪定ばさみの特徴は今まで手のこで切っていた25mmぐらいまでの幹径の枝であれば一発で切断してくれるアシスト能力の高さです。

チョキチョキ切れてしまうので剪定自体が楽しくなってきてしまうぐらい簡単に切れていきますが逆に言えば指などを挟んだ場合は大きな危険がある為、しっかりと考えながら行う必要があります。

 ただ、安全に考慮すれば作業性を大幅に上げてくれる製品なのでとてもおすすめです。

[レンタル商品] マキタ 18V 充電式ヘッジトリマ MUH500DZ 本体のみ 刈込幅:500mm

次にお勧めするのが 充電式ヘッジトリマー です。

大体生け垣の剪定をする場合、多くは家を囲うように生け垣がある為、長い距離を動きながら選定を行っていきますが充電式ヘッジトリマーを使う場合、電源などを確保する必要性が無く、エンジン式のように騒音も出ない為、近隣への迷惑に対する配慮が少なく済みます。

また、家庭用のヘッジトリマーと違い、パワーがあり、幹径18m程度ぐらいであれば一緒に刈り込むことが可能です。

樹木の伐採・抜根にお勧めは 研磨機能付チェーンソー

[レンタル商品] マキタ 36V(18V+18V対応)充電式チェンソー MUC353DPG2 本体のみ

庭先の樹木の伐採や抜根作業で必要なの物の定番はやはりチェーンソーですがチェーンー自体はやはり危険な物ですので取り扱いについては十分注意する必要がある道具です。

ただ、のこぎりでは時間がかかる作業でも簡単に終えることが出来る点からも使用する事を検討する余地は十分にある商品です。

特に伐採作業でも抜群の作業性を誇りますが残った切り株を撤去する抜根作業においても途中途中で横に伸びる根っこを切らなければならず、作業時間の短縮を大きく望めます。

 また、チェーンソーは土などを噛んだ状態で樹木を切ろうとすると一気に切れ味が落ちてしまうため、レンタル機の場合、切れ味がすぐにだめになってしまう物があります。

 ただ、当社では作業性を重視する方に安全に利用していただきたい為、チェーンソー刃はオレゴンのパワーシャープナーを使っている為、作業中に研磨しながら作業を行う事が可能で一定の切れ味を維持しながら作業できますのでこちらものチェーンソーもお勧めです。


以上、今回は「家の片付けについてくる庭木の選定・草刈り作業の注意点とお役立ちアイテムのご紹介」ということでまとめてきました。

意外と遺品整理やゴミ屋敷などの片付けをする際にご依頼をいただくケースが多いのでもし自分たちで少しでも安く済ませてたいという方がいらっしゃれば道具をレンタルなどしてチャレンジしていただけると幸いです。

タイトルとURLをコピーしました